こんばんは、サイハンです。
海外に行く時って、現地でお金の管理がとても難しいですよね。
短期旅行なら大金は持ち歩かないと思いますが、これが留学とかビジネスになってくると、長期間になってくるので海外へ持ち出す金額もある程度まとまってくるかと思います。
そういう私も昨年の夏に3ヶ月間のフィリピンのセブ留学に行って、現地でのお金の管理に少し不安を覚えました。
それは、都度両替屋さんにいくのに多額のお金を持ち歩く必要がある時に感じました。
また、毎日多額の現金を外で持ち歩くのは危険を伴います。とはいえ、ホテルで鍵の掛かったスーツケースの中に保管したり、ルームの据付セキュリティボックスに入れておくのも何だかなぁ。。ホテルのセキュリティレベルに依存するよなぁ。。という方もいらっしゃると思います。
そんな時、どのように現地で現金を管理すれば良いのでしょうか?
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第3位:現地の両替サービスを使う
私が滞在した現地の語学学校では、週に1回、現地の両替屋さんが学校に直接両替しに来てくれるサービスがありました。※途中で一旦なぜか無くなりましたw今は復活しているようです。
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学校内での両替サービスなので、出張型なのもあってか両替レートが然程良くありませんでしたが、これはこれで安全で確実なので助かりました。
しかし、留学以外での海外渡航となると、基本的には街中の両替屋さんで両替する事になります。
現地で両替するなら、両替屋さん付近での現金盗難や、店員による両替詐欺などに常に注意する必要が出てきます。
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毎度両替しに行く手間も掛かるし、両替前と両替後に多額の現金を持ち歩くことにもなるのも危険なポイントです。
第2位:現地ATMでクレジットカードを使う
現地のATMでクレジットカードを使って現地通貨をキャッシングする方法です。
安心できる点としては、お金を引き出すまでの間、現金を持ち歩かなくて済むことです。
クレジットカードだけ持ち歩けば良いわけですから、その分盗難リスクは少なくて済みます。
注意したい点としては、手持ちのクレジットカードがそもそも海外キャッシングサービスに対応しているか?と、現地のATMがそのクレジットカードのキャッシングに対応しているか?どうかです。
これが対応してなかったら、お金はキャッシングできません。
クレジットカードの表裏を見ると、こんなマークが書いてあるのを見たことありませんか?
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カードに書いてあるマークと同じマークが現地のATMにも書いてあったら、基本的にはキャッシングに対応していることになります。
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しかし写真のATMのように同じマークが書いてあっても、たまにクレジットカードが利用できないATMも存在するので注意が必要です。
ここではエポスのクレジットカードを使った海外キャッシングを例に挙げてみましょう。
エポスカードで海外ATMでキャッシングした場合の手数料は以下の通りです。
日本の空港や銀行で現地通貨に両替する場合は、現地通貨の種類によりますがそこそこの両替手数料が取られてしまいます。
クレジットカードでキャッシングすると、両替手数料が発生しない分はお得に現地通貨を手に入れることができます。
その代わりに、クレジットカードでキャッシングした時の利息が掛かる仕組みですね。
それでも急に現地通貨が必要になった時や、周りに両替屋さんが見当たらない時、またはもう閉店してしまっている場合は、キャッシングだと対応しているATMがあればすぐにお金が借りれるのでオススメです。
第1位:現地ATMで海外プリペイドカードを使う
個人的に海外でお金を管理するのに一番おすすめなのは、キャッシュパスポートの海外プリペイドカード(海外デビッドカード)を使うことです。
事前に日本でこのプリペイドカードに入金を行うと、現地で必要な時に必要な額だけ海外ATMから現地通貨で引き出せます。※振込後、24時間以内に入金は完了します。このデビッドカードは日本国内では使用できません。
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入金時に入金額の1%分の手数料が掛かりますが、残高が残ったまま使用しなくても12ヶ月間は管理費が発生しない(13ヶ月目から150円相当)ので、ビジネスなど長期的な海外の現金管理に向いていると言えるでしょう。※現金残高は為替レートの影響を受けるので注意しましょう。
出金時はATMの出金手数料が掛かるだけです。※出金手数料はATMの種類にもよります。
このカードによる現金の引き出し方も、上記のクレジットカードによるキャッシングと同様に海外ATMでの操作が必要です。
ここで海外ではなるべくこのプリペイドカードを使って現金管理をした方が良いと思える話をします。
実は知人がフィリピン旅行に行った際に、現金15万相当(日本円と現地通貨合わせて)をホテルの自分の部屋において就寝したところ、朝起きたらクレジットカード以外の現金は根こそぎやられてしまったらしいです。
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原因としては、夜タバコを吸った後にバルコニーの鍵を掛けるのを忘れてそのまま寝てしまったそうで、偶然その部屋が2階で下が物置になっており、バルコニーによじ登ることのできる造りになっていたとのことでした。
命を奪われなかっただけましですが、15万円という決して小さくない金額のお金を奪われてしまったのは、本人に原因があったにせよ悔やまれる事件であることに変わりありません。
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このような被害に遭わないためにも、日本であっても施錠など身の回りの管理はもちろん大切ですが、常に大金を持たない、時に応じて必要な分だけATMから引き出すなどの現金管理も大切だと感じました。
またキャッシュパスポートの海外プリペイドカードは、オリジナルカード(本カード)とスペアカード(紛失盗難にあった時の替えのカード)が付いてくるので、もしオリジナルカードを紛失しても再発行の手間が必要ありません。※ちなみにカードの再発行については無料です。
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泥棒から見ても、クレジットカードだとどうしても利用した時に足が付く(どこで利用したかが分かる)ので、盗難にあっても現金よりは手が付けられずに放置される可能性は高いと思われます。
逆にその意識を利用して、クレジットカードと同じように1枚財布に入れて海外へ持って行ってみてはいかがでしょうか。
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