フリーターと化して今やっと自分が底辺にいる事を知る。その8

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毎日目まぐるしく働いて、年の瀬がもう近くまでやってきていた。

 

目が覚めた。布団から出ると、朝の空気がひんやりと冷たい。

 

その日は、コンビニのアルバイトも日雇いバイトも何も仕事の予定を入れてなかった。

 

実は少し前からまた師匠と連絡を取っていて、その日は師匠と渋谷で会うことになった。

 

遡ること約半年前

 

約半年程前に僕は、新卒で入社した会社を辞めた。

 

その後、ネット起業家(情報販売者)にハマった話と、ネットワークビジネス従事者に勧誘された出来事の続きを書いてみようと思う。

 

深田と初めて会った1週間後、2回目の打ち合わせで新宿の西武珈琲に来るよう言われた。

 

 

こぢんまりとした老舗っぽい喫茶店で、落ち着いて話せる場だった。

 

スーツを着た彼は、ブリーフケースから背面にアップルマークの入ったノートPCを取り出した。MacBook Airだ。

 

「これから本格的な話をしていきたいのですが、スケジュールとしてはこんな感じです。」

 

1.参考文献『あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ』を読む

2.自己アフィリエイトをやる(10万円稼ぐ)

3.・・・

 

 

もう今から4年以上前の話なので、MacBookの画面に映っていた資料はほとんどうろ覚えだが、こんな感じの内容が書いてあったと思う。

 

コンサルティング料に関しては基本半年50万円らしいのですが、いきなり50万も見知らぬ人に払って良いものなのか。。

 

交渉して3ヶ月で9万円にしてもらいました。

 

そうと決まるやいなや、彼は今日支払って欲しいと言い出しました。

 

それもどちらかと言うと、結果にコミットして欲しいと。

 

本当か分かりませんが、お金を払うより払ったことによって生まれる僕の覚悟を意識しているようでした。

 

僕も本当に彼がお金を欲しいのか分かりませんでした。どちらかと言うと、本当に僕にコミットして欲しい、そんな感じに見えたのです。

 

覚悟を掛けた9万円

 

僕は覚悟を決めて、新宿の伊勢丹のすぐ近くのみずほ銀行のATMで9万円引き出しました。

 

そして、外に居る深田に9枚数えて渡したのです。

 

金を受け取るやいなや、深田は満面の笑顔になって帰っていきました。

 

最後に「これから宜しくお願いします!」と握手をしました。

 

歩き始めて数分後、深田から電話がありました。

 

今度、どこどこで生ハムパーティをするから来ないか?と。それもアフィリエイター達が大勢来るらしいのです。

 

僕は「予定が合えば、是非行きます!」と伝えました。

 

しかし、電話を切った僕には一つの仕事が決まっていたのです。

 

そうそれは、夜の仕事ホスト。

 

お店の人にも深田のことは話しました。

 

「でも、それは大変だね。二足のわらじを履くのは大変だよ」と言われました。

 

昔から要領の悪い僕に同時に2つのことができるだろうか。。。

 

新宿から自宅への重い重い足取りでした。

 

続く。。

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