iPhone8/8 Plus/XのDSDSモデルが発売されない理由とは?

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おはようございます、サイハンです!

 

新機種iPhone8発売されましたね!自分的にはiPhone8は面白みがなくてやっぱりキャンセルしました。

 

iPhoneXもホームボタンが無くなって、いかにもAndroid端末っぽくなったのはAndroidユーザーの目を引く所はあるかもしれませんが、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ、2回線同時待ち受け可能な)仕様ではないっぽいので微妙ですね。。

 

前から何回か言ってることですが、いつまで経ってもAppleがiPhoneをDSDSに対応させない理由はなぜなのか?

 

今までスマホ修理店で働いたり(端末面)、キャリアショップ(通信料金面)に立ったことのある立場から考えてみたいと思います。

 

単純に端末内の寸法が足りない

 

iPhoneは昔の機種からずっと似たような内部の造りで来ています。新iPhone8の内部の造りはこのサイトで確認できますが、内部は機密性が高く余分な隙間はありません。全てが全て、必要だからこそ中に入っているパーツばかりです。(当然ですが)

 

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フレーム内には本体基板、フロントパネル、マイク、スピーカー、カメラ、操作ボタン、バイブレータ、バッテリーなど所狭しと並んでいます。やっぱりフレーム内容量が一杯一杯ですね。。

 

どのパーツを削ってもiPhoneの従来の機能に支障が出るので、SIMスロットを2つ並べる余裕がありませんね。(そもそもSIMスロットは本体基板に付いているので、基板を拡大する必要が有る)

 

しかしながら、昨年からAppleはDSDS対応の端末を視野に入れているという話があります。

 

将来iPhoneでSIM2枚同時待受ができるようになる?Appleが特許取得

Patently Appleによると、7月28日に米国特許商標庁(USPTO)が公表したAppleが取得した特許によって、少なくともAppleはそのデュアルSIM仕様にするための準備は進めているということが判明した。

引用:小龍茶館

 

これは昨年のiPhone7の発売前の話ですが、結局のところiPhone7/7 Plusには実装されず、今回のiPhone8/8 Plusにも実装されていません。

 

今年の11月に発売のiPhoneXでも実装される予定はどうやらなさそうです。

 

アップルは、本当にiPhoneをDSDS対応にする気はあるのでしょうか??

 

日本のキャリア料金体系が重要視されていない

 

日本で携帯通信キャリアと言えば、docomo、au、Softbank。それに準ずるMVNOの格安SIMが出てきています。

 

これらによって日本のモバイル通信環境は成り立っています。

 

2016年、仮にも日本国内技適に通過しているDSDSスマホを初めて発売したのは、モトローラ・モビリティ・ジャパン(レノボ)でした。

 

中国系の会社だけあって、やはり2SIM文化に柔軟なんでしょうか。日本に既に上陸しているどのスマホメーカーよりも早くDSDSスマホを出してきました。

 

一方でAppleは、2008年から約9年間も日本でiPhoneを売り続けながらも、そのSSSS(シングルSIMシングルスタンバイ、SIMが1枚しか入らないし、1回線しか待ち受けできない)仕様を一切変えようとしません。

 

Appleは日本に居るアップルユーザーが皆、1枚のSIMカードだけを使うと思っているのでしょうか?日本には未だに3Gのガラケーとか使っているおじいちゃんおばあちゃんがまだまだたくさん居るのにです。

 

Appleは、最近やっと日本のガラケーユーザーを意識してきた感はあります。日本でiPhone端末のシェアを伸ばすにはガラケーユーザーを抑えるのが手っ取り早いからかもしれません。

 

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Appleはその国その国の文化に対して無頓着というわけではないと思いますが、日本に居る日本人のモバイルライフスタイルは複雑でイマイチ理解できていない部分はあると思います。

 

僕がよく言うことですが、キャリア本家の美味しい販促案件が格段に減っている今、今後はキャリア本家の完全カケホーダイプランが必要な人と一部のガジェットマニアを除いて、DSDSスマホを持つ意味は薄れてきています。

 

そう考えると、最終的にはDSDSスマホの流行は薄れて、日本のモバイルライフスタイルはまたSIMカード1枚運用に収束していくでしょう。

 

それ以外にもeSIMが台頭してきていることもあるので、いずれSIMカード自体が端末に既存で組み込まれて、SIMカードそのものが必要なくなるかもしれないですね。

 

しかし、今の60代〜のシニア世代でガラケー信者の方々が、スマホも買わないのにeSIM対応の端末を購入するとも思えません。

 

つまり、この人達は特に何もなければ、今後もずっとこのままなのです。

 

とは言え、ガラケー自体もガラホに変わり、いずれは無くなります。

 

それでも彼らがずっとガラケーのSIM(ガラケーの機能だけでいい)を持ち続けたいと考えるなら、そしてその彼らをiPhoneに取り込みたいのなら、iPhoneも従量制音声通話のみの契約が可能な状態(今でいうガラケーの音声通話専用SIMカード)で使えるようにするか、その機能を含むDSDSに対応すべきなのです。

 

今考える最終的なまとめ

 

正直なところ、Appleはごく限られた市場の為に1枚のSIMカードで攻めるかそれとも2枚のSIMカードで攻めるか?を考えるのは、今更感があり過ぎて重要視していないのでしょう。

 

しかしながら、2枚のSIMを使う文化は中国や台湾、そして今回旅行してきたフィリピンにもまだ残っています。つまり、日本以外で見てもiPhoneをDSDSで使いたいという人は必ずや居るはずです。

 

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ダバオをガイドしてくれたフィリピン人DのDSDS端末。

 

良いもの(iPhone)を売りたい、でもその国に合った別途のカスタマイズはしない。というのがAppleの考えかもしれません。

 

日本市場に向けて唯一行った譲歩が、昨年のiPhone7/7 PlusでのFelica(お財布ケータイ)対応だったのかもしれませんね。

 

いずれにせよ、限られた市場の為に自社の商品の内部の造りを変更するのはAppleの方針ではなさそうなだけに残念です。

(2017年12月6日追記)

来年2018年に発売されるiPhoneは、4G+4GのDSDSに対応するかもしれないと予想しているアナリストもいるようです。

来年のiPhoneはDSDS採用か

次世代iPhoneは、2枚のSIMを挿して同時に待ち受けできる「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」をサポート、かつどちらのSIMもLTE通信対応となるとクオ氏は予測しています。つまり片方のSIMが3G、もう1枚がLTE対応ではなく、両方がLTE通信を利用可能ということです。

引用:iPhone Mania

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