フリーターと化して今やっと自分が底辺にいる事を知る。その4

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コンビニバイトが大体週4〜5日、それ以外の休みを使って日雇いの派遣先を探した。派遣は本当に色んな仕事がある。

 

自宅から近くて割りと稼げる日雇い労働先は、池袋駅にある百貨店でのある納品代行業者の手伝いだった。(時給900円)

 

搬といっても、僕が重い荷物を持って手伝う必要はほぼない。(そんな重労働はできないw)

 

百貨店での日雇い労働

 

業務内容としては4つの種類に分かれる。その日の業務内容が4つの中からどれかに一度割り当てられたら、その日は終業時間までずっとその業務へ入ることになる。

 

それでは、4つの業務について説明しよう。

 

まず1つ目の業務が、百貨店に出入りする業者車両の搬出入の補助作業だった。

 

その百貨店裏手の地上には、業者車両専用のエレベーターが2つある。これらに乗って地上から百貨店地下へ業者のトラックや軽自動車達が下りてくる。

 

駐車場管理のおっちゃんがやっている業務に少し似ているところはあるが、簡単に言うと百貨店地下の業者用駐車場に入ってくる車と出て行く車がエレベーター前で鉢合わせしないように上手く循環させるのが仕事なのだ。

 

地上で車が百貨店のエレベーターに入ったら、地下のエレベーターに付いているサイレンが鳴って点滅する。そうなると今度は地下から地上に出ようとしている業者の車両がいないかを確認する。

 

業者は、魚や魚介類を運ぶ魚屋さん、ステーキなどの肉製品を扱う肉屋さん、乳製品を扱う業者さんなど本当に様々だ。

 

彼らは車を地下に停めると、各々の商品を持参の台車に載せて、レストランフロアの料理店や生鮮品売り場に運び込んでいく。

 

その業者達がスムーズに現地に商品を運び込んで帰って行くのをサポートするのがこの仕事だ。

 

2つ目の業務は、この業者の人間専用のエレベーターのボタン押し係をする仕事だ。これは百貨店内の顧客用エレベーターガールの仕事と少し似ている。

 

業者達が顧客先に商品を運び込んで行く時に台車に乗せて納品する為のエレベーターを管理していく。

 

業者が手当たり次第にエレベーターを呼んでしまったら、もう無法地帯状態になってしまう。

 

それを管理する、屋上以外の階の各階に止まっていき、ある業者が降りて行った階をある程度覚えておいて荷を届け終えた業者を今度は回収するのだ。

 

エレベーターを自分の好きなようにコントロールできるのでなんか楽しいし、自由度はある。今日は全然業者が少ない日だなーと思ったら各階に停止しながら片手でスマホをいじっていても大丈夫だ。ただし業者が乗ってきたらスマホは仕舞おう。

 

百貨店で働いているからって何がえらい?

 

続いて3つ目の業務はこれは割りと業務時間内の拘束時間が長い方だ。

 

各メーカーやブランドから預かった衣服などの商品を業務用のハンガーラックに積んで、百貨店内のバックヤード(これが結構細い道のり)を通り抜けて目的地まで届けて行く。

 

何より面倒くさいのは、百貨店内の(アパレル、食料品など全般の)従業員にバックルームですれ違う時に結構気を使うし、バックヤードの通路は限りなく狭くて基本ハンガーラックや台車が通ろうとしたら横幅はギリギリだ。

 

バックヤードの通路を塞ぐとこういった台車が通れなくなるのをもちろん分かっているはずなのに、あえてバックヤード通路にドンッ!と好き勝手に荷物を置いているテナント(店子)が多い。

 

こうなるとハンガーラックが通路の荷物にぶつかってしまったり、最悪お互いの商品が破損する危険だってある。

 

あと、どう考えても通り抜ける隙間がないのにも関わらず、僕らが台車を運んでる横を無理に通ろうとしてくる百貨店の従業員がたまにいる。それも何か上からな態度でだ。

 

そりゃ百貨店からすれば、この納品代行業は百貨店に雇われの身なんだろうから、百貨店側は僕らのお客さんということはよく分かる。

 

でも、この百貨店で雇われている従業員に上からの態度で接される筋合いはない。

 

お前も僕らと同じくこの百貨店でありがたく働かせてもらっている一人だろう?と言ってやりたい。

 

いくらバックヤードに僕らの台車が右左幅いっぱいで通路が通れないとしてもそれは仕方ないことだし、通路の後ろから舌打ちをしたところで通れない。待たないことにはどうにもならないことだ。

 

そんなことも理解できないで働いている低レベルな百貨店の従業員が多すぎることに正直うんざりしていた。

 

そんなこんなで4つの中で一番疲れる業務は、このハンガーラック&台車運びに決まりだ。

 

最後に4つ目、これは結構楽だけどちょっと間違ったらえらいことになる業務。

 

百貨店内のアパレルや各店舗さんから預かった荷物を佐川急便のトラック運転手が来るまでに仕分けしておく業務だ。(運送会社の伝票番号の頭文字数桁などで分別)

 

運送会社が使うようなカゴ台車に番号が振られてその基準に従ってそれぞれ預かった荷物を対象のカゴ台車の中へ仕分けていって、最終的に佐川急便のトラック運転手に引き渡すことが求められる。

 

もちろん荷物のカゴへの仕分けは間違ってはいけないので、失敗が許されない環境でいつもピリピリしながら仕分けしていたのを覚えている。

 

この百貨店の日雇い労働は合計で10回ぐらい参加した。

 

続く。

 

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