香港重慶大厦で売りつけられたクスリ商人の話

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こんにちは、サイハンです!

 

昨年の11月に訪れた香港の尖沙咀(チムサーチョイ)に行ってからだいぶ時間が経ちました。4泊5日一人で滞在した悪名高い重慶大厦(チョンキンマンション)での体験について書いていきたいと思います。

 

昔は犯罪の温床で中国マフィアも居たと言われるチョンキンマンション、2000年代以降に警備員詰め所が3階に設けられてから治安は安定しているみたいですが、やっぱりキャッチに絡まれると面倒です。

 

あと1階の奥の方には中東人や黒人もたむろしているので、このあたりは今までの人生で関わったことがほとんどありません。実際に目にすると結構怖いですね。。力ずくでも全然勝てる気がしません。(笑)

 

正直言って、このチョンキンマンションのフロア上は、なるべく早足で通り抜けた方がいいゾーンです。

 

とは言っても、SIMカード、インドカレー、ホテル、おクスリの勧誘で声を掛けられる場所は大体入り口付近で限られているので、そこさえ抜ければペットボトル飲料ぐらいは普通に購入してても大丈夫だと思います。(チョンキンマンション内のペットボトル飲料は結構安いのでオススメです)

 

重慶大厦での生活を軽く紹介してみよう!

 

387-1-768x1024 香港重慶大厦で売りつけられたクスリ商人の話

 

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ここが重慶大厦のメイン入り口です。見るからにごちゃごちゃで、まがまがしいオーラを醸し出しています。

 

尖沙咀が面しているネイザンロード(彌敦道)の道端でも普通にキャッチは居ますが、道ではまだ避けやすいです。チョンキンマンション内は建物の中で付いてきたりするので注意が必要です。

 

キャッチに注意する一方で、香港屈指のレートの両替屋も幾つかあるので、こっちにも気を払わないといけません。

 

チョンキンマンション入り口に向かい合って位置する2店舗は換金レートを見たら分かりますが、どう考えてもぼったくりレートの店ですので、この2店舗ではくれぐれも換金しないようにしましょう

 

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この赤丸印の店と、この店の正面に向かい合っている両替店はぼったくりレート。

 

今回の旅の換金は、写真の緑色の看板の両替屋が一番良いレートでしたので、ここでの換金を決めました。

 

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黄色の看板の両替屋もレートはまずまずなので、その時に応じてどちらかでの両替をオススメします。

 

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ただし、この建物の中でお金を換金する時は周りに注意です。だからと言ってキョロキョロしたら逆に怪しいし狙われる危険もあります。

 

せめて事前に周りに人がいないか確認してから財布とお金を取り出すことをオススメします。

 

チョンキンマンション内のどのホテル(ホステル、ゲストハウス)の予約を取っているかにも依るのですが、フロント側で客を誘導融通しあっている感じだったので、何階に泊まることになるかは本当にチェックインするまで分からないでしょう。

 

僕が予約しているホステルの入り口は、どうやらここみたいですね。

 

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各ゲストハウス&ホステル合わせて5つのフロントになっています。

 

私の場合は、この扉に書いてある上から3番目のカナディアンホステルを予約していました。

 

あっ、予約してから気づいたんですけど、『ホステル』って『ホテル』と全然違う意味なんですね。似ているから同じだと思っていました。(ホステル=ただの木賃宿、安宿という意味)

 

機内4時間の長旅で疲れました。早速入りましょうか。扉を押してみます。ガチャン!

 

ん?鍵が掛かっているのか、扉が開かないぞ。

 

そのまま待っていると中から「ドアを引いて〜!」という英語の叫び声が聞こえるような…?

 

扉を引いてみると、中にはおそらくインド人と思われる3人(ご主人、奥さん、息子?)がお目見えです。

 

ご主人は頭にターバンを巻いたダンディな男性で、ホテルのフロントで揚げ昆虫食を食べていますね。これは食べてる姿を見てるのも頂けないな。。

 

奥さんがフロントを担当しています。若かりし頃はアラジンに出てくるジャスミンみたいな美貌をお持ちだったんじゃないかと思える奥さんです。

 

息子は丸椅子に座って、なにやら落ち着きがないハタチ前後の若い子です。(てか顔とか目の色とかもどっちにも似てないけど本当にこの二人の息子なのか?)

 

確かパスポートを見せて、デポジットで香港ドルを幾らか(300〜500香港ドルだったかな?)預けます。

 

早速、息子さんに部屋まで案内してもらえることに。この子は本当に落ち着きがないなぁ。。

 

泊まった部屋は確か5階で、彼はエレベーターで案内してくれました。ところでエレベーターを待っている間、建物周りがめっちゃ汚いんですけど、、これはウ◯コなのかな?

 

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チョンキンマンションの各フロアのありとあらゆる隅に、高確率で飛び散っている茶色い物体があります。

 

多くのインド人が住み着いているだけに、ウ◯コなのかインドカレーなのか見分けが付きません。

 

もしかして・・・血じゃないよね?(怖)

 

エレベーターの中に乗り込みます。すでに1階からの客が大勢乗っていて非常に窮屈。7、8人も乗れないぐらいだったかな。

 

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僕の泊まる部屋へは、E座(E棟)のエレベーターを使います。

 

エレベーターは各棟の左右に2台、エレベーター内の混み具合を確認できるカメラディスプレイが各エレベーターの上に付いています。(片方のカメラディスプレイは、殴られたのか破損して液漏れしていました)

 

ようやくホステルへ。ホステルの入り口は頑丈な鉄格子でセキュリティロックされています。(機器にICカードをかざさないと開かない仕組み)

 

その鉄格子を抜けると、一番奥の1つの部屋に案内されます。

 

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(えっ?普通に広い!しかも頼んでないのにツインルームじゃん!)

 

これは。。。

 

 

 

女連れ込めるじゃん!!

 

とか考えてたら、僕の部屋が準備中だっただけらしく、部屋を移動するようにこのインド人のワカゾーくんに言われました。

 

既に荷物を紐解いていたので、「パックパック!(早く包めって!)」と急かされます。

 

そう、ここはすでに中国人が宿泊している部屋だったのです。彼らが出かけている最中に日本人の僕が室内で荷物を広げている状態が見つかれば、流石に具合が悪かったのでしょう。

 

鉄格子の扉を開けるICカードとは別に部屋の鍵ももらって、自分の部屋の中に入ります。

 

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狭いトイレ兼シャワールームと狭い寝室があります。(そこそこ綺麗で一泊3,000円ぐらいなので、文句は言えませんね)

 

確かクーラーと扇風機と天井吊りのテレビがあったような気がします。セキュリティ面は分かりませんが、Wi-Fiの速度も早く安定しています。割と設備は揃ってます。

 

前に深センに泊まった時にホテルでクーラーを点けっぱなしにしていたら、日本に帰ってきてから喉が腫れて1ヶ月以上朝も夜も咳が止まらない病に罹ってしまった経験があるので、今回の旅では扇風機を上手く活用しました。

 

ここのホステルに4日間泊まってて正直キツいな!と思ったことは、バスタオルを2日に1回しか洗ってくれないことと、歯ブラシや歯磨き粉がないことでした。(流石にトイレットペーパーはある)

 

念の為に日本から2〜3枚ぐらいバスタオルと歯磨きセット持ってきておいて良かったよ、ホントに。

 

あと、部屋の鍵が結構ちゃちいので、防犯面が心配な方は部屋のドア前にスーツケースを置いて寝ることをオススメします。(意味あるか分かりませんが、扉が開かなかったら強盗がビビるんじゃないかと思って)

 

インド人の酔っ払い女に◯◯される経験

 

チョンキンマンションのエレベーターの中がある程度満員の時は、無理に乗り込まない方が良いです。

 

僕は2日目の朝、寝ぼけててそこそこ混んでるのに無理に乗り込んだら、インド人の酔っ払いの女にいきなり頭部と顔面を◯◯されました。(目を醒ましてもらいました)

 

このインド人の女は、どうやら僕が泊まっているホテルの横にあるバーの店の人だったみたいですね。(片手に缶ビールを持っている)

 

推理するに、バーで朝まで飲んだくれのお客さん3人をエレベーターで気持ち良く見送りたかったんでしょう。

 

そこで、気分良く手を振ってエレベーターでさようならをしようと思ってたのに、3人が乗った後に更に僕がグイッと押し込んで乗っちゃいました。

 

インド人の女からしたらこの3人が見えないし、そのうち1人がちょっと狭くて辛そうな感じ。(日本人の感覚で言うと、ちょっとぐらい狭くてもすぐ着くんだし我慢しませんか?)

 

それを見たインド人の女は酔っ払った勢いもあったんでしょう。

 

エレベーターに近づいてきて、片手に缶ビール持ってるから空いてる方の手を上から振り下ろすように僕の頭と顔面を◯◯つけました。

 

正直ビックリした。。

 

まだ一言も喋ったことない人にいきなり〇〇られるのは人生で歌舞伎町合わせて2回目なんだけど、僕は何かあなたにしましたか?って言いたかったー(笑)

 

それでもエレベーターを降りようとしない僕に、今度は僕の胸元を掴んでエレベーターから引きずりだそうとしてきます。

 

細いけど女性に引っ張られるほどは体重は軽くないので、流石に片手で引きずり出すことはできないよね〜(この時点でもまだ片手に缶ビールを持ち続けてるw)

 

そうこうしているうちに、このお客さん3人組は我に帰って、インド人の女に「もういいからいいから!バイバイ!」と彼女から僕を引き離して、エレベーターのCLOSEボタンを連打していました。(笑)

 

エレベーターの扉が閉じて1階に降りるまでの間、なぜか僕は3人組の1人の男からやたら申し訳なさそうに「Sorry…Sorry…」と言われ続けました。

 

こんなことがあったので、翌日以降は極力エレベーターは使わず、階段で上り下りすることにしました。(5階なんで全然いける)

 

僕と同じくE棟に宿伯している場合は、この写真のEXIT出口と階段を使えばいけるはずです。

 

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チョンキンマンション1階の右奥にA47番の看板が出ている飲食店があります。その右横のEXIT出口ドアを出て、すぐ左手に半開きになっている階段への通路ドアがあります。

 

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階段を上っていく途中、階段脇のゴミ置場を通らないといけない(汚い)ことと、泊まる金がないのか階段脇に寝そべってたむろしているインド人(浮浪者?)も見かけました。

 

チョンキンマンションのフロア内と違って、階段はほとんど人通りがないのでこれもまた危険です。くれぐれも変なトラブルに巻き込まれないように気を付けましょうね!

 

クスリを売りつけてきた商人の正体は?

 

さあ、部屋に荷物を置いて身軽になったし、ガジェット散策の旅に出かけましょうか。

 

朝、関西国際空港のバーガーキングで食事を摂ったきりでもう時計は現地時間で15時前、流石に腹が減っていました。

 

 

(昼飯どうしよっかな〜)

 

インド人が作る本場のカレーは興味がありました。そら絶対美味いだろうと思っていたので、インドカレーを食べたいっていう気持ちはありました。

 

でも、カレー屋がいっぱいあり過ぎてどこのお店がいいのか全然分からない。(全部小汚い怪しい店に見えるw)

 

とりあえずチョンキンマンションを出ようと早足で正面入り口まで抜けようとすると、おっと初めてキャッチに声を掛けられてしまいました。

 

「hey you, SIM Card?」かなんか英語でインド人が言ってます。

 

SIMカードは香港国際空港で購入済みだったので、全然要りません。てか腹が減っていたこともあって、

 

ここは香港なのに、「SIMカードじゃなくて、美味しいカレー屋さん知らない?」と日本語で無茶振りしてみました。

 

日本語で話し掛けられたインド人は若干焦っています。え。。コイツ日本人だぞと。

 

なんか仲間内で話し合っていて、一人日本語が話せる30代ぐらいのインド人のお兄さんが出てきました。

 

「カレーナラ、3階ノカレーガオイシイ!」と笑顔で日本語を話してきました!

 

(3階のカレー屋って、3階まで上がらないと行けないじゃん、それはマズイよ。)

 

「できれば1階のカレー屋が良いんだけど・・・」と返すと、

 

インド兄は「1階ノカレーハ、マズイ」と返してきます。

 

うーん、そうなのか。しかしインド人にそう言われたら説得力あるなw

 

でも、知らない人に着いて行っちゃダメ!って幼稚園の時先生に習ったしなぁ。。。

 

(どうしよう、腹も減ってるし、この際着いて行ってみるか!)

 

ということで、カツアゲ覚悟でこのお兄さんについて行ってみました!

 

案内されたのは、とあるエレベーター前。(何座、何棟か忘れた。)ここの3階に美味しいカレー屋さんがあるそうです。

 

エレベーターを待っている間に、インド兄と日本語でたわいもない会話をします。

 

インド兄「オニーサン、ドコカラキタノ?」

 

サイハン「ジャパンのオオサカ!」

 

インド兄「ソウカ!オニーサン、クスリハイラナイ?」とニヤニヤしてきました。

 

 

 

俺がどこから来たとか全然興味ねーんじゃんかw

 

サイハン「いや、クスリはいらないよ!」とニヤニヤし返します。(笑)

 

(案内されるお店、どんなとこなんだろう。。中に入ったら、カレーのスパイス粉の代わりに火薬が置いてあって、怖いお兄さんがズラズラッて胡座をかいてたりしないよねw逃げるなら今かな?)

 

エレベーターが1階に着いたので、2人で乗り込みました。3階に着いたらE座と同じ様なフロアに出ます。

 

チョンキンマンションってどこも何か胡散臭さMAXの造りだなと感じながら、その階にあるインドカレー屋に案内されました。店の扉の前で「カレーハ、ココダカラ!」と言ってインド兄は消えます。

 

耳を澄ましても思ったより静か、店の中は外から覗けないガラス仕様になっています。意を決して、扉を開けます!

 

 

・・・

 

すると!

 

中はしっかりしたテーブルが6つぐらい置いてあって、すごく明るい独特の雰囲気のある普通のインド料理屋さんでした。。

 

入って席に着くと、日本のようにササッと店員が来たので、チキンカレー(インド人曰くチョットカライ設定)を選びました。

 

ライスかナンが選べるので、ナンにしました。(ライスだったらおかわり出来るかも?)

 

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結果、こんな感じのインドカレーが出てきました(もちろん普通に美味いw)

 

怖いお兄さんも出てこないこの店内、奥のテーブルに座っているのはどうやら日本人の老夫婦ご一家のようです。日本語が聞こえてきます。

 

でもすごく落ち着いて話をしているし、服装的に旅行客って感じでもなさそうです。日本以上に物価の高いこの香港にお住まいなんでしょうか。見るからにお金持ちそうでした。

 

カレーを食べ終わる頃、右奥の裏口(?)から見たことのある男性が一人出てきました。

 

あれ?さっき1階に居たインド兄です。

 

彼は僕の座っている席の隣を通ると、「イラッシャイマセッ!」と言ってニヤッとしました。

 

え?インド兄、こんな上品なインドカレー料理店の店員だったの?!

 

じゃあクスリなんか売ってちゃ駄目だろww

 

 

てかwオメーww

 

 

そもそも仕事サボってんのなwwww

 

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日本円で1,300円ぐらい。

 

おしまい。

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