フリーターと化して今やっと自分が底辺にいる事を知る。その1

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こんにちは、サイハンです!前回の記事の続きの話です。

 

ホストから足を洗って、日雇い労働を始めた。もう外は寒い。

 

こんな時にふと思い浮かべたのが、昔聞いたことのあるイソップ物語のアリとキリギリスの話だった。

 

新卒で働いていた会社を辞めて、もう早半年近くが経とうとしている今の自分はまさしくキリギリス。周りの人は皆、アリに見えた。

 

税金も支払えない状態になってきた。うん、かなり無様だよね。

 

でも、一つだけこの物語と違うところが僕にはあった。それは他のアリとは違う、ある一匹のアリ(彼女)の存在。

 

キリギリスを助けるアリに救われて

 

彼女は千葉県の成田に住んでいる子(当時は同い年で大学生をしていた)だったが、週に1〜2回は東京の板橋区にある僕の家まで2時間近く掛けて定期的に会った。

 

情けない話だが、お金も何もない僕の家の冷蔵庫の中にはいつも食パンとキャベツともやしだけが並んでいた。インスタントラーメンに卵を入れる時は贅沢なぐらいだった。

 

そんな時、僕の彼女は当時アルバイトしていた千葉のカフェから廃棄で出た調理パンをいつもカバンに詰めて持ってきてくれた。

 

日に日に食べるものに困るレベルになってきていたので、これは本当に助かった。

 

持ってきたパンをあっという間に2個も3個も平らげてしまう僕を見て、彼女はいつも笑っていた。

 

パンを齧りながら考えた。

 

フリーターの今の僕が彼女にしてあげられることは、ただ一緒に居ること以外何もないだろう。でも、この人はそんな僕を大切に思ってくれるんだな。

 

僕を自分の損得勘定無しで一緒に居たいと言ってくれる、そんな人と付き合ったのは人生で初めてだったと思う。

 

お金が無くなった時、どう考える?

 

僕は、お金が無くなって本当に働こうと思えた。他の人には「何当たり前の事を言ってるの?当たり前のことじゃん」そう言われてしまうかもしれない。

 

でも、「お金が無くなった→じゃあお金を借りるか」という思考にならなくて本当に良かったと今では思う。

 

堀江貴文さんの書籍の中にも出てくる言葉だが、お金には良い借金と悪い借金があるという。

 

簡単に言えば、良い借金は自分に対する投資悪い借金は自分に対する浪費だと考えれば分かりやすい。

 

自分が成長する為にお金を借りることは良いことだが、自分が堕落する為にお金を借りることは愚かなこと以外何でもない。

 

留学など何らかの形でのリターンを求めるのは結果はどうあれ周りは応援すべきだし、働きたくないから働かないといった負のスパイラルに向けて進むことは結果関係なく周りは反対すべきことだと思う。

 

お金が無かったら軽い気持ちでお金を借りたらいいじゃん、っていう甘い思考が当時の僕の頭の中には1ミリもなかったのはある意味本当に良かった。

 

日雇い労働に登録した後、タウンページで新宿御苑前にあるコンビニスタッフの求人を見つけた。時給900円で試用期間中は850円。

 

 

場所は歌舞伎町生活をなんとなく思い出させる地域だが、それでも今の僕には喉から手が出るほど欲しい職だった。

 

今の自分に必要なのは一刻も早く働くことだ!!

 

早く!

 

早く働かなきゃ!!

 

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