こんにちは、サイハンです!
ご報告致します。この度胃カメラと大腸カメラの検査を受けることになりました。
一応自分の意思で受けるので乗り気ですが、不安もあります。とりあえず胃カメラ&大腸カメラを受けることになったあらすじを書いていきたいと思います。
その痛みは突如やってきた
今のスマホ修理店で仕事を初めて1ヶ月経った2015年4月頃、朝起きると急な下腹部の腹痛が私を襲いました。起きた瞬間から腹が痛いというよりかは、腹が痛いから起きた、そんな感じです。とにかく仕事なので、会社に行く用意をしますがとりあえずお腹が痛い。。
腹が痛いながらもなんとか会社にたどり着いたのですが、普通に声が出せないくらい立っていてもお腹が痛い!若干テーブルにもたれかかりながらも接客していました。とうとう我慢できなくなったので店長に言って午後から近くの病院に行くことになりました。
近くの病院で血液検査、レントゲン、最終的にCTまで取ってもらいました。そこそこ混んでいたのでめっっっっちゃ時間掛かりました。結局店長に電話すると今日はもう休んで良いとのことでおやすみをもらうことに。
コンピュータ断層撮影(CT)
コンピュータ断層撮影(コンピュータだんそうさつえい、英語 Computed Tomography、略称:CT)は、放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部画像を構成する技術、あるいはそれを行うための機器。
引用:wikipedia
血液検査、レントゲンは異常なし。待合席(ソファ)で待っている間もとにかく下腹部がキリキリ刺すように痛い!
これは絶対に何か中に居る!(エイリアン?)そんな状態で診療室に入ると、、、
医者:「血液検査とレントゲンも異常ありませんねー。」
サイハン:「え?ほんとですか?でもものすごい痛みなんですけど?!」
医者:「んー、でも異常ありませんよぉ?」
サイハン:「本当ですか?でもめっちゃ痛いんです!刺すように!なんとかなりませんか?!!」
医者:「あー痛いんですね、じゃあ薬出しときますね」
サイハン:「いやいや!そんなレベルじゃないんですよ!本当にとにかく痛いんです!!」
医者:「わかりました。痛いんですね?じゃあ入院しましょうか?」
え?なに、その流れ?
痛いかったらとりあえず入院するの?で入院しても、そのまま痛いと思うんだけどそれはどうしてくれんの?このヤブ医者め!
と心の底から思いましたが、他に何か検査方法はないか聞きました。
医者:「CTがありますけど、どうします?撮りますか?」
サイハン:「はい、お願いします!(撮りますか?って事務的だなおい)」
ということでCTを撮りました。ここから診断結果まで更に途方もなく長い待ち時間。。。。
周りの患者さん達は、次々と検査の結果報告を受けて帰っていきます。とうとう私ともう一人の車椅子に座った40代ぐらいの女性の二人になりました。
時刻は17時を過ぎた頃、それでもとにかくまだ腹が痛くて座っているのも辛かったので、人がいなくなったソファに靴を脱いで横になりました。横になっても激痛が止まない。。
キリキリ激痛が走るたびに、
(ッガハッ!!!ックハァ!!)←イメージは漫画のドラゴンボールで敵に殴られた時に味方が出してそうな声
と声に出したら変な人が居ると思われるので、心の中で叫びます。
これは絶対やばい病気だ、。なんなんだ一体。。今か今かと、結果報告を苦しみながら待っていると、その時。
隣でガンのリアルな報告
「◯◯さん、結果がでました。」と女性の看護師さんがもう一人の女性のところへやってきました。
どうやら車椅子の女性の結果が出たようです。
「結果が出まして、本当に残念なんですが、〜に影が映っています」と深刻な話が始まりました。
どうやら息子?のような20代後半ぐらいの人も車椅子の女性が居る隣に座っていて、一緒に深刻な顔をしていました。その話が始まった瞬間、女性は泣きくずれていました。
これって、多分ガン?ガンだよね?
当時、私の母は乳ガンを患っていたので全く他人事には感じませんでしたが、流石にここまでお腹が痛くてまだ自分の検査結果が出ていない時にその話は耳にするのは辛い事でした。
そうなんだ、、そんなに身近にガンって存在するもんなんだ。。
色んな感情が交差して、もはや痛過ぎて痛みが分からなくなってきたところで「サイハンさん!お待たせしました」と看護師さんに呼ばれました。
腸にう◯こが詰まっていた(笑)
(もう痛い思いは十分した!結果が分かれば何でもいい!もう何でも来い!)
診察室の手前で待つように言われたので不安半分ドキドキ半分で待っていると、奥から何やら医者と女性の看護師達との談笑が聞こえてきます。。
「で、いくつぐらいの方なの?」「フフッ、いやまだ若い方よ」みたいな。
えっ、なになに?楽しそうだね?俺もその会話混ぜて・・・?
女性の看護師に呼ばれてさっきの医者の前に座ると、
ヤブ医者:「特にCTも問題は見当たらないんですが、、強いて言うならかなり便が溜まってますね。便秘ですね」
サイハン:「あ?そうなんですか?」
どうやらこの痛みの原因はおそらく便だったようです。
ヤブ医者:「大腸の始まるところから(多分小腸の終わりから含め)全部便ですね」
サイハン:「それってやばいんですか?」
ヤブ医者:「やばいというか、んー出せるなら出した方が良いとは思いますね」
ということで、看護師の叔母さんに浣腸剤を挿入してもらうことになりました。
浣腸剤は初めて試したのですが、結構すぐトイレ行きたくなりますね。
ちょっとマッチョな看護婦の叔母さんが「まあ、15分は我慢してくださいね。」と当たり前感MAXで私を苛めてきます。
んーなんかお尻の穴がキモチワルイナー。と感じる度に、看護婦さんにその都度「もうトイレ(個室)行っていいですか?」と聞きます。その都度「まだまだダメですよ〜!」と更に私を苛めてきます。
それを繰り返して3分を経過した頃、私の下半身目掛けて怒涛のような波が押し寄せてきました。
こ・れ・は・ヤ・バ・イ!
すぐさま「もうダメです、行きます!!」と横になってる状態で立ち上がろうとしたら、もちろんパンツも上がってなければズボンも上がってません。
でも押し寄せる波は、最終関門を突破しています。
一応待合席にもう誰も居なかったので私は逮捕されませんでしたが、極めて際どいカッコ(下がっているズボンを引きづりながら)でトイレ目掛けてピョンピョン飛んで行きました。(これまたトイレが遠くて25mはある)
これが大人になってから一番痛くて辛い思いをした病名、便秘でした。
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