元ホームレス出身者のカフェ、ハピネスライフを訪れてみた。

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こんにちは、サイハンです。

 

今回、大阪市生野区田島にある元ホームレス出身者、そして元ビッグイシュー販売者のみっくんさん(井手満男さん)のカフェ『ハピネスライフ』を訪れてみました。

 

どなたか忘れましたが、確か有名なブロガーさんのtwitterのリツイートで見掛けたのがお店を知ったきっかけです!

 

自分の住んでいる近くにこんな凄い方が居たなんて!という事で自宅から歩いて30分ぐらいの距離なので、休みの日に訪ねてみました!

 

場所は大阪市生野区田島1丁目の大池商店街の中にあります。

 

1 元ホームレス出身者のカフェ、ハピネスライフを訪れてみた。

お店の目印は、たびだちの店WAの文字。

 

1 元ホームレス出身者のカフェ、ハピネスライフを訪れてみた。

ただいま休憩中の様子。真ん中にカフェの名称、ハピネスライフと書いてあります。

 

お店の中は綺麗な木造で雰囲気が明るくて、びっくりするくらい本と雑貨品がぎっしりです!

 

1 元ホームレス出身者のカフェ、ハピネスライフを訪れてみた。

席に座っている方も元ビックイシュー販売者

 

初めて訪れた時にアイスコーヒーを注文したら、お手製のクッキーを出してくださいました。(お持ち帰り用もあるので尋ねてみてください)

 

1 元ホームレス出身者のカフェ、ハピネスライフを訪れてみた。

ホームレス当時のお話を伺いました。

 

「ホームレスの生態に興味はありますか?」

 

店主のみっくんさんとの会話はここから始まりました。私はホームレスという1つの生き方に興味があります。

 

みっくんさんは若かりし頃、大阪は梅田の阪急百貨店前でビックイシューを販売。NHKのルソンの壺に出演されたこともあるそうです。(テーブルの上に置いてある写真は、広島でビックイシュー販売していた当時のもの)

 

ビックイシュー日本とは

ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊しました。ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。

厚生労働省の調査(2012年)では野宿生活者の約6割を超える人が働いており、約3割の人は仕事をして自立したいと思っています。『ビッグイシュー日本版』は働き収入を得る機会を提供します。

引用:ビックイシュー日本版

 

ホームレスの方々がビックイシューという名の雑誌を販売している姿を見たことがある人はきっとたくさん居らっしゃると思います。

 

私もこの日に人生で初めてビックイシューを一冊購入しましたが、販売価格の350円のうち180円が販売者本人の収入となるんですね。

 

「結果として、ホームレスをして(経験して)良かったんじゃないかな」とみっくんさんは言います。

 

結果までの過程はたくさん聞きましたが、ここでは多くは述べません。実際にホームレスを経験した生の声は、本人から直接聞いてもらいたいからです。

 

ホームレスを経験したことのない私が知ったかでここに書いても、それはただの二番煎じになります。

 

話を聞いてみたいという方はハピネスライフの扉を叩いてみてください。美味しいコーヒーを用意していつでも待ってくれています。

 

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ハピネスライフのカレーとコーヒーは安くて美味しいのでオススメです!

 

ホームレスをしたくてしている人も居る?

 

「ホームレスは皆這い上がろうと思えばいつだって這い上がれる」と、元ホームレス出身者で今はカフェを経営するみっくんさんは言います。

 

私も仕事の帰り道に寝転がっているホームレスの方を見掛ける機会がありますが、大抵は孤独で(一人で)横たわったままです。

 

私自身も2ヶ月間程ニートをしたぐらいの経験はありますが、きっとそれとは比べ物にならないでしょう。

 

ニートを経験した私の意見としては、人間は孤独になると本当に周りの人との関係(社会的関係)を絶ちたくなります。それが負のサイクルとなってますます人と会わなくなります。

 

本当に人間関係が面倒で、できれば1人で居たいみたいな。23歳でニートしてても「自分はニートなんですよ」って言わなきゃ誰も気付かないわけです。

 

でもふとした時に、初対面の人に「お仕事は何をなさっているんですか?」って聞かれると、やっぱり答えづらいんです。

 

そうしてどんどん孤独が進んで、実際のところ私は貯金が底を付く直前まで一切働きませんでした。もしかしたら後一歩で私は住む家まで失っていたかもしれません。

 

ホームレスをしている方の中には、自分は(ホームレスだけど)ホームレスみたいな恥ずかしいことはできない!というある種のプライドがあって、地域の炊き出しを利用しようと思えば利用できるのに自らそこに行かない、面倒くさい、遠いから行かない、しんどい、などといった考えを持っている方もいらっしゃるようです。

 

これって何かに似てますよね?あーこれ面倒くさいから明日でいっか!といった私達の生活でもよくある怠け心に似ている気がします。

 

1 元ホームレス出身者のカフェ、ハピネスライフを訪れてみた。

ハピネスライフのオリジナルクッキー

 

みっくんさん曰く、「炊き出しに参加してビックイシューで稼いだお金を僅かながら貯金して、より良い方向を向かって歩き出せば、道が拓けるのかもしれないのに」です。

 

一方で、真面目にビックイシューを片手に販売している人も見掛けることもあります。

 

みんなここにいていいんです。

 

みっくんさんは、自立する為に一生懸命生きようするホームレスの方々を支援する活動を命を掛けて行っています。

 

1 元ホームレス出身者のカフェ、ハピネスライフを訪れてみた。

 

しかし、その活動は一筋縄では行かず、苦労も尽きないようですね。

 

彼らの為に住まいを借りてきても借家をめちゃめちゃにされて出ていってしまったり、音信不通になったり、恩を仇で返されるような経験はあるとのこと。

 

裏切られても自分がその環境を知っているからこそ優しくなれる、それでも固い意志を持ち続る、彼らの手助けをすると頑なに精力的に活動し続けるみっくんさんには本当に頭が上がりませんでした。

 

表裏一体

 

ホームレスの方ももちろん私達と同じ人間です。当たり前のことを言いますが、心臓だってあります。

 

それなのになぜ今まで道端で見掛けたらなんとなく見てないフリをして、目を伏せてしまっている自分が居たのか?それは最近分かりました。

 

きっと自分がそうなるのが怖いんです。今まで出会った人の中には「どれだけ落ちぶれても、ああなっちゃいけないよ?」と言う人も居ました。

 

しかしそれはある意味、自分達も少なからずそうなる可能性があるからこそ、怯えているからこそそう言ってしまうのかなと、私は感じました。

 

誰しもが例外ではない、それなのに実際に現実を目にしたら思わず目を背けてしまう人達が多い。

 

それは、まるで死に対する概念に近い気がします。皆いつかは自分が死ぬことを知っているはずなのに、生と死は密接な関係なのに普段は絶対と言って良い程死ぬことを口にはしない。それは人間が潜在的に死ぬことを恐れているから。

 

1 元ホームレス出身者のカフェ、ハピネスライフを訪れてみた。

 

まだまだみっくんさんには教わることがたくさんありそうです。これからも宜しくお願いします!

 

みっくんこと井手満男さんのtwitterアカウントはこちら!

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