格安SIMでセルラードローンを自作することは可能なのか?調べてみてその障壁は恐ろしく高いことが分かったのでまとめてみる!

desireとcocoon

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こんにちは、サイハンです!

今日は、ケータイの話から少々逸れますがご容赦を。。

 

私のtwitterを見てくれている方はご存知かもしれませんが、最近ドローンを購入して広場で飛ばす事にハマっています!

 

「ドローンって何?」

 

と思われる方もたくさんいらっしゃると思うので、wikipediaから引っ張ってきます。

 

ドローンは通称で本当の名前は、マルチコプターです。

 

マルチコプター

マルチコプター(英語: multicopter)とは、ヘリコプターの一種であり、3つ以上のローターを搭載した回転翼機のことである。「マルチローターヘリコプター」や単に「マルチローター」とも言われる。遠隔操作できる無人マルチコプターは、通称として、短くドローン(英: drone)などと呼ばれる事もある。

引用元:wikipedia – マルチコプター

 

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右がX4 desire、左がcocoonと呼ばれるおもちゃドローン

 

写真のようなマルチコプターを自分の意のままに飛ばす事ができるのです。

 

私自身も「ラジコンと変わんなくない?」と思ってましたが、機種によっては写真だけでなく動画も撮れるのでこれは実際やってみると本当に面白いです!

 

しかし、ドローンを飛ばすにあたっての決まり事(法律)があるので、ここだけは外さないよう遊びたいものですね。

 

200g未満のドローン以外は国内航空法に抵触

 

ドローンを購入する時に、一番ネックとなるのがこの200gという数値です。

 

なぜならドローンの総重量が200g以上になると、国の航空法に引っかかるので、届出が必要で且つ飛ばせる場所が限定されるからです。

 

飛行ルールの対象となる機体

平成27年9月に航空法の一部が改正され、平成27年12月10日からドローンやラジコン機等の無人航空機の飛行ルールが新たに導入されることとなりました。

今回の法改正により対象となる無人航空機は、「飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものを除く」です。いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当します。

引用元:国土交通省 ー 飛行ルールの対象となる機体

 

200g未満のドローンだと、写真のcocoonやX4 desireが該当します、ほぼおもちゃなので見た目的な問題でも大丈夫です。

 

200g以上のドローンを購入した場合、飛ばして良い場所についての決まり事は無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールを参考にしましょう。

 

携帯通信でドローン!実現する?

 

早速ですが、本題です。

 

ドローンってまだ遊んだ事がない方はご存知ないかもしれませんが、送信機(プロポ)と機体(ドローン)だけを組み合わせると、確かにただのラジコンと変わりありません。

 

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cocoonとその送信機(プロポ)

 

しかし、ドローンとスマホ(タブレットなど)をWi-Fiで接続すると、Wi-Fiの届く範囲ならカメラが見れるようになるので、空撮(機種によっては静止画だけでなく動画も)ができます。

 

そこがドローンとラジコンの主な違いであって、ドローンの大きな魅力だと思います。

 

そして昨年末頃に、日本のキャリア本家docomoがセルラードローンの開発を進めているというニュースがありました。

 

スマホ搭載ドローン「セルラードローン」―Wi-Fi届かぬ距離でもLTEで遠隔操縦

スマートフォンを搭載したドローン(無人航空機)「セルラードローン」をNTTドコモなどが実用化しようとしている。LTE方式の携帯電話回線につながり、Wi-Fiが届かない距離でも遠隔操縦ができる。交通が不便な離島での買い物代行などに活躍する。

引用元:インターネットコム

 

これが実用化すれば、操縦士の目の届かない範囲であってもドローンの操縦&空撮が可能になってきます。

 

いわゆるセルラードローンの誕生ですね!

 

実用化するしないはともかく、個人でセルラードローンを作れたら、今主流のWi-Fi対応ドローンよりもっと遠くまで飛ばすことができますし、もっと遠くまで空撮が可能になります。

 

これってドローンを趣味でやってる人は皆憧れることだと思います。

 

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、もしかすると将来は人間が動かなくても、セルラードローンで日本一周や世界一周ができる未来が待っているのかもしれません。

 

セルラードローン実用化への障壁は?

 

法律的な問題

 

Wi-Fiドローンがあっても未だセルラードローンが実現化されていない原因の1つは、国の法律が絡んでいる事です。

 

無人航空機における携帯電話等の利用の試験的導入

1.背景

○ サービスエリアが広く、高速・大容量のデータ伝送が可能な携帯電話等を無人航空機に搭載し、画像・データ伝送等に利用したいとのニーズが高まっています。

○ 一方、携帯電話等の移動通信システムは、地上での利用を前提に設計されていることから、携帯電話等の上空での利用に関する受信環境調査を実施したところ、無人航空機に搭載した場合の通信品質が安定的に確保されない場合があり、かつ、上空で利用される携帯電話の台数が増加した場合は、地上の携帯電話等の利用へ影響を与えるおそれがあるなどの課題(下記■3.参照)が明らかとなりました。このため、携帯電話等を無人航空機に搭載して使用することについては、引き続きこれらの課題について検証を行うことが必要と考えています。

○ こうした状況を踏まえ、携帯電話等を無人航空機に搭載して使用することについて、既設の無線局等の運用等に支障を与えない範囲で試験的な導入を行うものです。;

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総務省電波利用ホームページよりお借りしました。

引用元:総務省 – 電波利用ホームページ

 

上記を読んで頂くと理解しやすいと思いますが、上空での携帯電話電波(モバイルネットワーク)の利用は一部を除いて認められていません。

 

その一部とは、携帯電話事業者による実用化試験局の免許手続き済みの試験の場合のみです。

 

4.よくある質問(Q&A)

4.携帯電話等を無人航空機に搭載した試験を行いたいのですが、誰でも免許申請できますか。

実用化試験局の免許人は携帯電話等事業者となりますので、携帯電話等事業者以外は免許申請を行うことはできません。

引用元:総務省 – 電波利用ホームページ

 

携帯電話事業者以外は免許手続きをしてもダメだというのが、一般人には厳しいところですね。

 

法律が変わらない限り、意地でも携帯電話事業者にならなければ、個人ではセルラードローンの開発はできないことになります。

 

技術的にはドローンに携帯電話自体を載せなくても、より軽量なSIMカードや通信モジュールを組み込めば可能かもしれません。

 

しかし、同じくキャリア本家のモバイルネットワークを使用するのであれば、上記記載の携帯電話等の『等』の部分にSIMや通信モジュールも含まれると考えられるので法律的にNGでしょう。

 

性能的な問題

 

また、操縦士本人の目視で動きを監視できないセルラードローンの安全性と安定性が確立されていない事も、未だセルラードローンの実用化に至っていない理由の1つです。

 

本来モバイルネットワークは地上での利用を想定されていることから、地上と上空とでは同じモバイルネットワークの使用でも全く電波の動きが違うようです。

 

LTEでどこまでも飛ぶドローン、ドコモが実証実験 その実機を見てきた

携帯電話と同じ、LTEネットワークを使ったドローン制御の実証実験をドコモが行っている。通信キャリアとして重要なのは、地上のLTE網に与える影響だ。

引用元:山口恵祐, IT media – LTEでどこまでも飛ぶドローン、ドコモが実証実験 その実機を見てきた

 

つまり、上空で電波を使用することにより、地上で使われているモバイルネットワークに悪影響を与える可能性があります。

 

もちろん地上携帯電話への影響に限らず、自分の手の届かない範囲でドローンが飛んでいて急に通信が不安定になって気づいたら事故を引き起こしていた、なんてことになったら大変です。

 

セルラードローンの商用実現化するのは少なくとも法律面でクリアになって、セルラードローンの安全性と安定性が立証されてからになりそうですね。

 

格安SIMでドローンが飛ばせる未来がくる?

 

近い未来、いずれはキャリア本家のネットワークを使ったセルラードローンが出てくることでしょう。

 

そうなればキャリア本家のネットワークを借り受けているMVNOの格安SIMでも、セルラードローンが飛ばせる未来が待っているのかもしれません。

 

個人的には自作でセルラードローンを作りたい気持ちもありますが、法律がある以上勝手な真似はできません。

 

製作技術的に作ろうと思えば、部品と専門技術があれば作れるかもしれませんが、大人しくセルラードローンが携帯通信事業者によって実現化するまで待つことにしましょうか。。

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