楽天モバイルの新カケホーダイプランはキャリア本家のカケホにはまだ届かない。カケホ常用者にはDSDSスマホでキャリア本家SIM+格安SIMのデュアルスタンバイ運用をオススメします!

楽天でんわ

スポンサーリンク

 

アンニョン、サイハンです!

2017年4月24日、MVNOの楽天モバイルから完全話し放題プランの新サービス(楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル)が発表、即日サービス開始されました。

 

いよいよMVNO通信キャリアからも通話時間制限の無いカケホーダイプランが出てきましたね!

 

あとは料金体系や使い勝手もキャリア本家並みになってくれば、MVNO達も本家の通信サービスと遜色ない通信キャリアになっていきそうです!

 

楽天モバイル、「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を開始 - 月額2,380円の定額で、時間と回数の制限なく通話が可能に –

お客様のご意見から、時間に制限のない通話定額サービスにもニーズがあることがわかり、このたび、「楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル」に加え、「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を月額料金2,380円(税別)で提供します。通話定額のオプションを充実させることで、様々なお客様のニーズに合ったサービス提供の実現を目指します。

引用元:楽天株式会社公式サイト

 

お客様のご意見から提供に至ったと書いてありますが、もし例えば同じ月額料金で通話時間に制限が有るプランと無いプランが有った場合、どっちを使いたいですか?

 

とユーザーに聞いたら、後者だと答える人が大多数だと思います。(もともと通話時間に制限のあるプランを喜んで使う人はいないと思います)。

 

なのでこれはおそらく、やっと楽天モバイル自体が時間制限無しの通話定額サービスを提供できる状態になった、という意味での提供発表なのでしょう。

 

それはそうと、docomoはdocomoで通話をしない人が増えてきているからと980円の通話プランを出そうとしています。楽天モバイルと全く反対のこと言ってますね。。

 

980円のドコモ新「シンプルプラン」は強烈な格安スマホ潰しだ

NTTドコモの吉澤和弘社長は「これまでカケホーダイを提供してきたが、通話をしない人向けのプランが求められていた。LINEで通話をする人が増えている影響もあるが、とにかくそういうお客さんが多い。980円で充分にコミュニケーションができる。要望に応える形で実現した」と導入の経緯を語る。

引用元:Yahoo!JAPANニュース – BUSINESS INSIDER JAPAN

 

各通信キャリアを取ってみても、モバイルライフスタイルによってはカケホーダイ欲しい人、カケホーダイじゃないのが欲しい人、それぞれに需要があるんでしょうね。

 

それでは、早速楽天の新カケホーダイプラン『楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル』について見ていきましょう!

 

キャリア本家の話し放題とどう違うの?

 

一番の違いは、サービスの料金体系です。

 

-2017-04-26-15.18.46 楽天モバイルの新カケホーダイプランはキャリア本家のカケホにはまだ届かない。カケホ常用者にはDSDSスマホでキャリア本家SIM+格安SIMのデュアルスタンバイ運用をオススメします!

楽天モバイル公式サイトよりお借りしました。

 

楽天モバイルで音声通話用SIMを契約する場合、最安値の基本料金プランはベーシックプランです。

 

月々全く音声通話をしなくても、税込1,350円の月額基本料金が掛かります。(国内音声通話は税込21円/30秒毎)

 

このベーシックプランでは、高速データ通信の利用はできません。

 

最大通信速度(ベストエフォート)がわずか200kbpsの低速データ通信プランなので、正直SNSやメールのやり取りができる程度と思っておいた方が良いでしょう。

 

メールもテキストメッセージだけならまだしも、日々重い添付ファイルを送受信したり、YouTubeで動画を見たり音楽を聴いたりする様なモバイルライフスタイルには絶対向かないプランです。

 

さて、このベーシックプランに新しいカケホーダイプランの『楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルを通話オプションとして付けてみましょう。

 

通話オプションを付けると、上記表の一番右縦列の料金体系になります。

 

えっ!?

 

予想外だったのはカケホーダイプランの通話オプション料金(税込2,570円)は、基本料金プラン(税込1,350円〜)に上乗せで掛かるんですね!

 

ベーシックプランで通話時間無制限の話し放題プランを付ける場合(楽天モバイルでのカケホーダイ運用で最安値プランの場合)

基本料金(1,350円)+新カケホーダイプランのオプション料金(2,570円)=合計月額料金税込3,920円になります。

※通話定額指定外電話番号への電話発信をした場合、別途指定の通話料が上記合計金額とは別で発生します。

 

てっきりキャリア本家(docomo、au、Softbank)で契約する時の様に、元々契約している基本料金プラン(電話番号を持つ為のプラン)の月額料金税込1,350円〜が新カケホーダイプランの月額料金税込2,570円へ完全に置き換わるものだと思っていました。。

 

これは残念ですね!

 

-2017-04-26-15.18.46 楽天モバイルの新カケホーダイプランはキャリア本家のカケホにはまだ届かない。カケホ常用者にはDSDSスマホでキャリア本家SIM+格安SIMのデュアルスタンバイ運用をオススメします!

楽天モバイル公式サイトよりお借りしました。

 

上記の料金比較表は、あくまでキャリア本家でスマホ向けカケホーダイプランを契約した時の月額料金体系(月額税込2,916円+データ通信料)が比較対象になっていますよね。

 

楽天モバイルは、キャリア本家のガラケー向けカケホーダイプランを契約した時の月額料金体系と、楽天モバイルのカケホーダイプランを契約した時の月額料金体系を比較した表は絶対にサイトに載せないでしょう。

 

それは、データ通信プランやプロバイダサービスを完全に外すことのできるキャリア本家のガラケー向けカケホーダイプラン単体(税込2,376円)に対して、楽天モバイルのカケホーダイプランは月額料金的に見ると勝ち目がないからです。

 

キャリア本家のガラケー向けカケホーダイプランと比べてみると、楽天モバイルのカケホーダイプランは割高な料金体系だということが分かってきます。

 

やはり楽天モバイルはキャリア本家では無いので、MVNOキャリアが完全通話定額サービスを展開しようとすれば、最低限サービスを維持するのにそれだけの通話コストが掛かるということの表れなのかもしれませんね。。

 

コスト以外に制約のあるカケホーダイプラン

 

通信コストだけでなく、カケホーダイプランの使い勝手にも一部制約があります。

 

それは、もしこの通話オプションに加入していたとしても、以下の2つの発信方法以外で発信をした場合(通常発信した場合)、本来無料通話対象となるはずの電話番号宛の発信であっても、30秒毎に税込21円の通話料金が掛かってしまうことです。

 

楽天でんわアプリから掛けたい電話番号をダイヤル発信する

 

②電話発信時に頭に『003768』を付けてから、掛けたい電話番号をダイヤル発信する

例:080◯☓▷◆◯☓▷◆に楽天モバイルのカケホーダイで発信したい場合

→003768080◯☓▷◆◯☓▷◆に発信する必要がある

 

今からもう10数年前にはなりますが、「固定電話から携帯電話番号宛に電話発信する時に、『0033』を頭に付けると通話料金が通常より安くなるよー!付けてねー!」とタレントの山口智充さんが宣伝していたCMが記憶に残っているという方、いらっしゃるかもしれません。

 

0033モバイル

ご利用方法は、固定電話からかける時、相手先の携帯電話・PHS番号の前に0033をつけてダイヤルするだけ! 申込不要、初期費用無料、月額料無料ですぐにお使いいただけます。 お引越しの際にも手続き不要です。

固定電話から携帯電話・PHSへの通話なら「0033モバイル」の 利用でお得な通話料金でかけられます。 (2013年11月からPHS(070)も対象になりました。)

 

引用元:NTTコミュニケーションズ – 0033モバイル

 

この『0033』の様に、発信したい番号の前に付けて通話状況に作用する番号はプレフィックス番号と呼ばれます。

 

プレフィックス番号には、NTTコミュニケーションズの0033モバイルの様な通話料割引サービスの他、発信先の相手に電話番号を知られることなく非通知発信ができる『184』などが有ります。

 

本来、楽天モバイルなどのMVNOが完全通話定額サービスを展開しようとすると、キャリア本家では無いだけになかなか一筋縄ではいきません。

 

しかし、このプレフィックス番号を用いた中継電話制を使えば、よりキャリア本家の通話サービスに近づけるのかもしれませんね。

 

それは、ユーザーがプレフィックス番号『003768』を電話発信に用いた場合に発生する通話料金の請求は、そのプレフィックス番号を提供している中継電話会社である楽天モバイルができるからです。

 

MVNOの深イイ話:「IP電話」や「中継電話」の通話料金はどうして安いの?(1/2)

格安SIMで音声定額を実現するハードルは高いのですが、通話料金を安く済ませられるサービスは数多く存在しています。IP電話やプレフィックス番号を付けるサービスがありますが、これらはなぜ安くできるのでしょうか?

-2017-04-26-15.18.46 楽天モバイルの新カケホーダイプランはキャリア本家のカケホにはまだ届かない。カケホ常用者にはDSDSスマホでキャリア本家SIM+格安SIMのデュアルスタンバイ運用をオススメします!

 

引用元:ITmedia – MVNOの深イイ話

 

楽天モバイルが提供するプレフィックス番号を使ってユーザーが発信した通話料金の請求は楽天モバイルが直接行えるので、楽天モバイルによる通話プランの裁量の余地が大きくなると考えられます。

 

その結果、ユーザーへの通話料金請求も良心的な価格が維持できているのかもしれません。

 

今回の楽天モバイルの新カケホーダイプランも、プレフィックス制を採用している部分で、上記中継電話制の仕組みを利用していると言えます。

 

キャリア本家ではない楽天モバイルがカケホーダイプランを維持するのに、自社で直接ユーザーに通話料金の請求ができ、中継する2社の電話会社へ接続料の支払いをする仕組みが使えるのは、とても理想的で望ましいことなのでしょう。

 

完全カケホが必要ならキャリアSIMを持続すべき

 

キャリア本家(docomo、au、Softbank)の携帯ショップで直接ガラケーやスマホを通信契約をしているという方、未だに多いでしょう。

 

そういう私もそのうちの1人です。

 

キャリア本家のSIMも格安SIMも併用して利用しています。

 

格安SIM1社にまとめた方が安いんじゃないか?という意見もありますが、キャリア本家の通話プランの方が月額料金とほぼ同額の無料通話が付き、そのまま繰り越しできるものがあるので、自分のモバイルライフスタイルに合った運用方法だと思っています。

 

キャリア本家で契約できる完全話し放題のカケホーダイプランは、2年契約前提のガラケープランで月額税込2,376円、スマホプランで月額税込2,916円掛かります。

 

ガラケープランの場合は、キャリアのメールアドレスを生かすならプロバイダサービスの契約が別途必要で、スマホプランの場合はdocomoを除いてプロバイダサービス契約が必須となります。(別途税込324円)

 

スマホ向けカケホーダイプランの場合は、auを除くキャリア本家であればデータ通信プランの契約は必要ありません。

 

以下の画像はdocomoでカケホーダイプラン単体契約のみの料金シュミレーションを行った結果です。

 

-2017-04-26-15.18.46 楽天モバイルの新カケホーダイプランはキャリア本家のカケホにはまだ届かない。カケホ常用者にはDSDSスマホでキャリア本家SIM+格安SIMのデュアルスタンバイ運用をオススメします!

docomo公式サイトからお借りしました。

 

docomoはスマホ向けカケホーダイプランの単体契約であっても、データ通信プランやspモード(プロバイダサービス)の契約が必須ではない事が分かりますね。

 

Softbankもスマ放題であれば、データ定額サービスの加入は任意となっていますので、未加入でもカケホーダイプランの契約はできます。

 

Q.[スマ放題/スマ放題ライト]データ定額サービスの加入は必要ですか?

-2017-04-26-15.18.46 楽天モバイルの新カケホーダイプランはキャリア本家のカケホにはまだ届かない。カケホ常用者にはDSDSスマホでキャリア本家SIM+格安SIMのデュアルスタンバイ運用をオススメします!

Softbank公式サイトからお借りしました。

 

しかし、docomoと違ってプロバイダサービス(上記のインターネット接続基本料)は契約必須となっているので、DSDSスマホに挿して通話専用として使うこのカケホーダイプランの通話SIMカードのモバイルデータ通信の設定はOFFにしておいた方が良いでしょう。

 

パケット定額サービスに加入せずにプロバイダサービスを付帯させている場合にデータ通信が行われた際はパケット通信費が青天井まで上がる可能性がありますのでくれぐれも十分ご注意ください。

 

全然使えないというわけではない

 

既に楽天モバイルを使っているという方からすれば、そのまま楽天モバイルで新カケホーダイプランを契約した方が安上がりになるかもしれません。

 

それは、既に楽天モバイルの契約者の方で「楽天モバイルに移って脱キャリア本家したし、キャリア本家よりちょっと高くなってもいいから楽天モバイルで完全なカケホーダイがいい!一般的な国内電話番号宛に通話したら通話した分だけ青天井に通話料金が上がり続けるのは厳しいから、カケホーダイにしないよりはマシ!」という方向けのカケホーダイプランとして考えると、この楽天モバイルの新カケホーダイプランはそれはそれでお得なプランだからです。

 

つまりカケホーダイプランが目当てで、これから楽天モバイルを契約しようとしている方は注意してください。

 

一般的なキャリア本家のガラケー向けカケホーダイプランよりは間違いなく割高になります。

 

このブログでも何回も書いてますが、2020年を目処に携帯通信業界は大きく変化するかもしれません。

 

なので、まず2020年までを節目にそこまでに掛かる通信コストを考えてみて、お使いのスマホの通信契約を見直されてみてはいかがでしょうか?(それ以降はまた違う未来が待っていることでしょう)

 

それでは!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です