SIM4枚挿しSIM CHANGER⊿(デルタ)の実用性はどうなのか?発売前に使用上のメリット&デメリットを考えてみよう!

SIM CHANGER ⊿

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アンニョン、セキタンです!

 

今回は、知る人ぞ知るSIM CHANGER⊿(シムチェンジャーデルタ)の実用性について考えてみました。

 

そもそもまず「しむちぇんじゃーでるたって何?」という方はこちらをご参照ください↓

 

4回線のSIMを自在に操れ。通信回線切替デバイス『SIM CHANGERデルタ』

引用元: SIM CHANGER⊿ 株式会社Cerevo ー Makuake

これはすごく簡単に言うと、従来のSSSS端末(Single SIM Single Standby、シングルシムシングルスタンバイ)をQSSS端末(Quadruple SIM Single Standby、クアドルプルシムシングルスタンバイ)にする為のガジェットです。

以前にdocomoからポータブルSIMというガジェットが発表された記事を書きました。

ポータブルSIMは、これから使いたいSIMカードをポータブル本体に挿入すれば、使いたいスマホにSIMカードを直接挿さなくても、そのSIMカードの通信ネットワークが利用できるワイヤレスな仕組みでできています。

そして、SIM CHANGER⊿にはポータブルSIMの技術を含めたPSIM Suite(ピーシムスイート)と呼ばれる技術が使われているそうです。

⊿本体にこれからスマホで使いたいSIMカードを挿入する代わりに、スマホ本体のSIMスロットにpsim proxy(ピーシムプロキシー)と呼ばれるBluetooth接続が出来るブリッジカードを挿入することでデルタ本体と連携させます。

今までに公開されている情報だと、⊿本体に挿して使える回線の数(SIMの枚数)は4回線。

どうやらデュアルスタンバイは出来ない仕組みのようですね。

つまり、4回線のSIMカードを切り替えながらでも良いから使いたいという人にはお勧めの端末となるわけです。(そんな人、居るのかな??笑)

これまでの情報ではいまいち具体的な使い道が分からない部分もありますが、どうしたらこのガジェットをおいしく使えるのか?少し考えてみましょう。

移動体通信業界初ではある

 

本来、SIMカードをスマホ本体に挿入することで行う通信を、このガジェットだとBluetooth機能を使ってできます。(SIMカードとスマホ本体がBluetooth接続出来る範囲内で離れていてもOK)

 

このガジェットが実現すれば、今後のDSDSスマホや未来のDSDAスマホの必要性にも関係するぐらい影響力があると言えるでしょう。

 

docomo公式サイトで出ているディスプレイイメージを見てみると、SIMの通信キャリアを表示する欄があるので、本体はもちろんSIMフリー端末のようですね。

 

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デルタ本体へ挿入したSIMの通信キャリアを表示する欄がある

 

「psim proxy」の開発に必要な技術

Bluetooth機能を搭載したSIMカード型のデバイスであり、ポータブルSIMデバイスと接続し、SIM情報を受信することが可能な技術。スマートフォンのSIMスロットに挿入することで、既存のスマートフォンでもソフトウェアの改造をせずに、ポータブルSIM対応が可能。

引用元:docomo公式サイト - ポータブルSIM技術を活用した「SIM CHANGER ⊿」を開発

 

『既存のスマートフォンでもソフトウェアの改造をせずに対応可能』と書いてあります。

 

これは、既存の端末であってもSIMロック解除の必要がなく、SIMロック解除未対応の端末であってもpsim proxyを挿せばそのまま使えるという解釈ができます。

 

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左がiOS用、右がAndroid OS用のPsim

 

例えば、

 

1回線目:キャリア本家の話放題プラン専用SIM(仕事用)

 

2回線目︰MVNOのデータ通信専用SIM(格安データ通信用)

 

3回線目:ちょっと飲み屋に行って仲良くなった女の子とやり取りする為の電話番号SIM(愛人用?)

 

4回線目:別のキャリア本家の通話用SIMを入れたり、別のMVNOのデータ通信専用SIMを入れたりといったメイン回線の電波が入らない時の緊急用。

 

こんな感じでしょうか。。

 

正直、上記の使い分け以外にこれといって活用法は見つからないガジェットだと思います。

 

全ての回線の同時待ち受けはできない所謂QSSS端末。

 

待受出来るのはpsim proxyとBluetooth接続されている1枚のSIMカードのみなので、旨味は少ないでしょう。

 

つまり、この端末のメリットとしては、SIMロック解除未対応の端末も含め、既存の端末をキャリア本家のSIMロックを解除せずに使える点と、複数のSIMを持ち歩いて使う方の場合はいちいちスマホ本体に使いたいSIMカードを挿し替える手間が省ける点です。

 

デメリットはやはりデュアルスタンバイ(この端末の場合はクアドルプルスタンバイ)が出来ない点でしょうね。

 

デルタ本体に挿入してあっても、待ち受け状態にしていない回線(SIM)に電話が掛かってきてもおそらく圏外状態になると考えられます。

 

このガジェットがもしクアドルプルスタンバイが出来る端末だったらすごいことになると思うのでそこは惜しいところですね。

 

海外での運用に関しては、そこそこ使い道はあるのではないかと思います。

 

国外でプリペイド式SIMカードを発行されたことのある方はご存知だと思いますが、次回も同じ国を訪ねた時に前回の旅行で使ったSIMを持っていれば、そのまま使うことが出来ます。破損紛失してなければSIMカードはリサイクルできます。(使用料は新規の時と同じく発生します)

 

そしてこのSIMカードは何枚も発行してくれない国があります。

 

つまり発行してくれる限度枚数まで行ってしまってこれ以上SIMカードは発行できないと言われてしまったら、その国でその通信事業者のSIMカードサービスを使うことが出来なくなります。

 

それを防止するのに(SIMを無くさないようにするのに)このガジェットは使えます。

 

頻繁に訪れる予定のある国の通信事業者のSIMを無くす前に、デルタ本体のSIMスロットに仕舞っておけば大丈夫です。

 

一年に何十ヶ国も訪れるノマドワーカーの高城剛さんの様な方は流石に厳しいかもしれませんが、一回の旅行で数ヶ国を渡り歩くような方の場合はデルタを1台持っておくと便利でしょう。

 

実はデルタは肝心の発売がまだです。2017年3月中の発売を予定していたようですが、どうやら延期になるようです。

 

Makuakeというクラウドファンディングサービスを使った商品だけに既に出資されている方も多数居るので、発売延期が商品の評価に繋がらないか心配ですが、気長に待ちましょう。

 

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