こんにちは、セキタンです!
昨日、一昨日からの日本通信(格安SIMブランドで言えばb-mobile)の会長、三田聖二氏のTwitterに意味深なつぶやきがあり、日本通信の株価が暴騰している様子です。
それもそのはず、意味深なつぶやきは「Softbankユーザーの格安SIM運用」を視野に入れた発言だったようです。
バンクの格安シムたのしみ
— Frank Seiji Sanda (@FSSanda) February 27, 2016
iPhone ユウザー全員格安SIM を間もなく使えるようになります。総務省のおかげで、
— Frank Seiji Sanda (@FSSanda) February 27, 2016
日本通信の株価は昨年末から今年に入ってからずっと右肩下がりでしたが、この数日間で流れが変わってきています。今日は午前中はストップ高となっています。
さて、ここまで日本通信の株価を左右した上記会長の三田氏のつぶやきですが、そんなに世間を騒がす内容なのでしょうか?
HLR/HSS(加入者管理機能)とは?
もともと加入者管理機能は大手のキャリアが持っている管理機能です。
MVNO(日本通信などの仮想移動体通信事業者)が、キャリア加入者(ユーザー)のSIMカードに紐づけられた電話番号をはじめとする個人情報と位置情報にアクセスできるようになると、そのキャリアに準ずる格安SIMの発行や音声通話サービスがリリースできるようになります。
これがMVNOが加入者管理機能を保有するということになります。
つまり、Softbankユーザーがその端末を格安SIM運用できるかどうかは、今後の日本通信のSoftbank加入者管理機能保有の有無に関わってきます。
既にDocomoとの相互接続の申し入れを行ってる日本通信ですが、今回はSoftbankに対しても同様の申し入れを進めています。
日本通信、自社HLR/HSSでの音声相互接続をドコモに申し入れ 2015年12月9日
引用:日本通信株式会社
株価も気になるところですが、三田氏がSoftbank格安SIMの実現性についてTwitterでつぶやいてしまった以上、実際にSoftbankユーザーも晴れて格安SIM運用できる大きなきっかけになってくれると嬉しいです!
それでは!
セキタン
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